<   2008年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧

平成20年度家庭倫理講演会が盛大に開催!

家庭倫理の会岐阜市では、平成20年度家庭倫理講演会を5月25日、じゅうろくプラザにて、講師に戸田徹男常任理事を迎え開催。開始一時間前から、各係りは持ち場について準備を着々とすすめました。当日は雨模様の天気でしたが、講演会が始まるころには偶然に雨が止みました。今回は『家庭をよくする』〜幸福へのパスポート〜がテーマ。f0032780_1352552.jpg開催に先立ち成原嘉彦副市長から、社会不安が広がる中、家庭倫理の会の家庭と地域をよくする活動に対し、賞賛と励ましの言葉と、今後の岐阜市の展望を「温故創新」と位置づけての、挨拶をいただきました。
f0032780_13544537.jpg 北村二三子さんの進行で戸田徹男講師の講演は定刻に始まりました。
いま日本は、凶悪な犯罪や政官界の腐敗、企業の不祥事や教育の荒廃ぶりを示す事件が起こるたびに「この国はおかしくなったのか」と国民は思うようになり、何でもありの異常な社会は「日本は病んでいる」としかい言いようが無い。その一番の原因はどこにあるのでしょうか。モラルの崩壊や価値観の多様化が、日本人のこころのよりどころがなくなってきたのではないでしょうか。
 生活のよりどころとなる家庭から失われつつあるものに、(1)きずな。(2)らしさ。(3)やすらぎ、があるのではないでしょうか。これを取り戻していくには、どうすればよいのでしょうか。日本ではかつて複数の世代で暮らしていたが、現在は八割が核家族になり、ばらばらの生活をし、日本古来の良き習慣が伝わっていかない。
(1)きずなには、同じものを一緒に食べる習慣を取り戻し、先祖を敬うことだけでも絆は深まります。また、家族の中でも、一日の「おはようございます」「いただきます」「ごとそうさま」「行ってらっしゃい」「ありがとう」「おやすみなさい」などの挨拶を交わすことです。誰でも知っている当たり前のことを、実践してこそ意味があります。
(2)らしさは、男・女・父親・母親・夫・妻などの役割の、らしさを忘れてはいけない。女性が男らしいようでは、成り立っていかない。
f0032780_13565267.jpg
(3)やすらぎが、家庭にあれば生きる力が湧いてきます。家庭がホッとする場となるために夫婦はどうあるべきでしょうか。言葉使いにも、相手を気遣う思いやりの気持ちで受け止めるだけで随分違ってきます。話し手をありのままに受容することです。受容とは相手の言うことを、肯定も否定もしません。子供が「算数の勉強なんかしたくない」と言ったら、「したくなければいいよ」と肯定や、「そんなこと言わずにやりなさい」という命令、「そんなこと言わずにがんばりなさい」という励ましもせず、「そうか、おまえは算数の勉強がしたくないんだね」とそのまま受けるだけです。受容とはそういうことです。
f0032780_1359451.jpg人は受容によって自らの判断で自立できるようになるのです。愚痴や泣き言、言いたいことが言える家庭が必要なのです。妻が「疲れた」と言っていたら理由を聞いても仕方が無い、疲れているのだから「疲れたんだね」と言ってあげるだけで、やすらぎがうまれる。子供が家庭でわがままを言える家庭であって欲しい。と述べられた。
f0032780_13595137.jpg戸田徹男講師は講演の半ばで、大野ヒサ子さんの体験報告を挟まれ、ご主人の病を通して、家族の絆とやすらぎについて体験。
体調の変化に病院で診てもらうように勧めても行きたがらない主人に、息子さんの説得で検査を受けたところ、やはり病が見つかり食道ガンを宣告され、もっと早くと思う気持ちと入り乱れたが、倫理を学んでいたので落ち着いて入院の準備も出来た。手術が出来るか難しい判断ではあったが主人を励まし、先祖に祈り、医師の努力によって12時間の手術に成功して、長時間の手術にも医師の温かい言葉が有難かった。入院中にこれまでの人生を反省し、やりたいことをさせてくれていた主人に感謝した。主人の兄に対しての偏見な思いにも反省できたことで、主人は奇跡的な回復で体力もつき食欲も出てきた。仕事に忙しい息子も精力的に見舞ってくれたり、お墓参りもしてくれたことが嬉しかった。
大野さんの体験報告は感極まって声を詰まらせる場面もあり、聴衆も感動されていた。
半年前から準備を始めた、今回の家庭倫理講演会は、515名の参加を得て、多くの皆様の努力によって成功裏に終えることが出来たとの、西田実行委員長のコメント。
f0032780_1811891.jpg
高島会長あいさつ
f0032780_1421625.jpg
緊張の出番前の舞台裏。
f0032780_143301.jpg
家庭倫理の会岐阜市の活動をDVDで放映。
f0032780_1442710.jpg
受付も明るく対応。
f0032780_1451790.jpg
ほぼ満席の会場内。
f0032780_1455629.jpg
接待もテキパキと明るく。
f0032780_1464585.jpg
託児係では、23名の子供たちみんな良い子でよく遊んでくれたので大変助かりました。
f0032780_149814.jpg
図書係では、「幸せになる法則」が品切れになるほどの売れ行き、72冊販売できた。
f0032780_14105679.jpg
大役を終えホッとするお二人。
f0032780_14191653.jpg

[PR]
by krinrig | 2008-05-26 14:11 | よくする活動